外的要因により確認せざるを得ない状況となったため、今回のツイ絶ちの記録は21時間でした。
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今回ツイ絶ちして個人的に意外だったのはもっと「ツイッター見たいハァハァ」ってなるかと思ったらそうでもなかった点。
BlueskyやMastodonで駄文投下することが可能だったのがまず大きいかな?
ツイッターにしかいない人のツイートを見えない事に関しても、そこまで気にならなかったのは個人的に少し意外でした。
仮にこのままツイッターが突然失くなっても気にならなさそう。これはツイッター意外のルートでもどうにか繋がるだろうって思っているから気にならないのかも知れない。
数多のMMOやSNSを渡り歩いてきた経験からの感覚かもしれない。
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一方で自分にとってのSNS、ツイッターだったものの価値ってどこにあるのだろうと考える良い機会でもありました。
いま主に運用しているのがほぼFF14用アカウントなのだけど、元々別のアカウントを使っていて、そちらでは「着物」や「猫」「茶道」「バイク」「写真」といったワードで検索して、みつかった人たちのツイートを覗き込んで、いいなと思った人をフォローして、ゆるゆる繋がりをつくっていくという楽しみ方をしてました。
軸となる趣味や嗜好は近しいけれど、別の人間なので時に違った情報が入ってくることで自分の視野や興味が広がっていくという楽しみ方をかつてはしていた気がします。
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そういう意味ではActivityPub(MastodonやMisskeyなど)の現状のような「横断的に人と繋がるのは難しい」という仕様は私にとってのツイッター代替ではないと改めて認識しました。
繋がりをとても広めにくいと感じます。どこかのサーバーにいるかもしれない誰かを見つけられない、というか。そのIDを別のルートで知っていれば繋がれるのですが。極端な例だけど個人でサーバー立てて、さて繋がるか・・・と考えた時に繋がるルートがわからなかった。なので自分のコミュニティで「使ってみよう~」と言ってみたり。
私の中での今のActivityPubの認識はあくまでクローズドコミュニティだけどなんかゆっくり他とも繋がれる可能性がある、というサービスです。
どちらかというとSNSとメールの中間ってイメージが今のところあります。メアドしらないと繋がれない、みたいな。
ただこれは現状利用者自体が少ないからかも?人数が増えていけばどうなるかはまだわからないですね。
ここに書いた感触は良し悪しではなくてそういう性格のサービスであると認識した上で使うのには良いと思う。ツイッター代替だ!とか言い出すと多分全然違う。
例えば今のFF14用アカウントになっているツイッターアカウントはMastodonへ移行してもあまり問題がない気もします。
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一方で広くいろんな世界と繋がる使い方はやはり今のところはツイッター以外ないんだよなぁとも思ってしまう。
ATProtocolにはその意味で「世界と繋がってる世界」になるといいなと期待している。