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2024-04-25

pets 人を見るとき3つのレイヤーに分けて見てる気がするという話

わたしも誰かのことを見て「いいな」「そういうとこ好きだな」だとか「だめだな」「合わないな」と思うことはあります。

人に対する好き嫌いが心に生じた時、あるいは発言した時に「3つあるレイヤーのどのレイヤーに対しての感情なのか」は自分自身で正確に把握するように努めている。

感情のコントロールは難しい。
自分の感情がどう処理されているものなのか把握することはコントロールの助けになると思ってる。それを書き出してみたいと思う。

あと他人から何か感情を受けた時にも一旦似たようにこの人はどのレイヤーについて言ってるのだろう?と考えるようにしている。

わたしに興味がある人にはわたしはこういう思考回路を今の時点では持ってるぽいと知っておいてほしい。
知ってもらうことでお互いスムーズなコミュニケーションができると思うので。

※いま(2024-04-25)の時点でわたしってこうかなぁと考えてるモデルです。

概要


わたしは人を見る時に3つのレイヤーで認識している気がします。

下から順に積み上がっていくイメージで
  1. 根本的な善悪
  2. 人柄、性格、癖、ものの見かた、価値観、礼儀作法、言葉遣い
  3. 様々な分野に対する得意、不得意
といった感じでしょうか。

全体的に高ければ好ましく思ったり信じる方に賭けられたりしやすいです。

(1) 根本的な善悪


ネコを蹴る、ヒトと魔物はわかりあえない、といったレベルの「根本的な善悪価値観やモラルの合う/合わない」のレイヤー。
ここは高さが一定。許容できるか、できないか。0か1かというイメージ。

ここが0ならこの上のレイヤーはそもそも存在しない。
存在が社会を脅かすみたいなイメージなのでここに該当する人はあまりいないですね。

でも本来2段目のレイヤーに含まれる要素な気がしますが「カジュアルに約束を破る」「私あるいは私の大事な人を傷つける言動をする」といった人はここが0みたいな認識をするので、このレイヤーに含まれる範囲はもっと広いのかも知れない。

(2) 人柄、性格、癖、ものの見かた、価値観、礼儀作法、言葉遣い、などなど


ひとつの要素ではなく様々な要素が総合的に合わさって高さが決まっているイメージ。
判定要素としては例示したものだけでなくてもっといろいろ含まれていると思います。
いわゆる「芸風があう、あわない」に該当するレイヤー。

ここが高いとベースとして「好き」「人間的に信頼できる」と思えて友達になりたい、一緒に過ごしたいになる。

ここが極端に低い場合、関わりたくない見たくないになる。
お互い価値観が合わないのだから無理に一緒に過ごす必要はない。住み分ければいい。人間は沢山いるので無理に関わる必要もない。
とか思う人も含まれている。

「積極的に避けたい」
「無関心」
「知り合い」
「友達」
「超すき」

いろいろ。

(3) 様々な才能、才覚、分野に対する得意、不得意

才能にフォーカスした見かた

このレイヤーもいろいろな要素があるけれど、それぞれは独立して判定されているイメージ。その人の才能それぞれの得意、不得意という部分がこのレイヤー。

ある人はピアノが上手だけど料理は苦手かもしれない。
別の人は料理は得意だけどピアノは苦手かもしれない。

そういった部分。
それぞれが高さを持っている。

音楽が得意な人が話す音楽に関する情報は信頼度が高い。
でも同じ人が料理の話をする時に、その人が料理がめちゃくちゃ苦手だったら、料理に関する話は怪しい情報かもしれない。

この場合、料理が苦手だから音楽に関する信頼度が減るわけでもないし、音楽が得意だからといって料理に関する信頼度があがるわけじゃない。
その人を総合的に見る場合

ただ、総合的な人間として見た場合に少しだけ見え方は変わる可能性はある。

2段目のレイヤーで十分な信頼度がある人、たとえば「この人はなんでもちゃんと調べて根拠に基づいて日頃から話している。」という信頼のベースがあるとする。
その場合、その人が苦手な分野だったとしてもその人からの話しはよくよく聞いたほうがいいかもしれない。

みたいな。

逆に「いけ好かないやつだけど、この点は凄い。」みたいに人格と能力を分けてみたりもします。たぶんきっと友達にはならないけど。

わたしはどこを見て誰かに好き、嫌い、凄い、いまいち、etc.と感じているのか


上に書いたような思考回路なので、私が誰かに対して「好き、嫌い、凄い、いまいち」みたいな感情をもつとき、あるいはそれを相手に伝える時、「どのレイヤーに関してなのか」は大事なポイントです。

(めんどうなので雑な表現で言うと)

自分が誰かの何かを「嫌だな」と感じた時に、それが一番上の何か限定的な部分の事から感じているのか、2番目の人柄的なところで感じているのかを考えていかないと、相手との付き合い方が全く変わってきてしまいます。

例えば誰かに対して「ここがダメだから直して」と伝える時に、1番上のレイヤーのはなしなのに2番目のレイヤーのことと取られると「人格否定された!」となるのかなって思います。

好きとか凄いとかポジティブな言葉はカジュアルに伝えてもそんなに悪影響ないとは思いますが「何かの才覚」なのか「人柄の何か」なのかわたしが具体的にどの部分を良いと感じているのかが伝わった方が受け取った方もより気持ちよくなれるし、私が何をみているのかをしってくれるかなとも思います。

おわり。